『 REI 』の気まぐれ日記
建築事務所『Studio REI』の代表“TaKe”が携わる仕事や日常の生活を気まぐれに書き綴った日記です。
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はぁ~ さすがに昨日は疲れました
『横浜 山手西洋館』巡り・・・
沢山見学してきたので、何回かに分けてレポートしますね
心配していた天気も
台風が過ぎて、快晴
飛行機からの眺めもサイコーです。
羽田空港到着後はバスで山下公園方面へ移動
そこからは、全て徒歩で移動となります
西洋館へ行く前に、
迎賓館の前を通ったので、
まずは1枚
そこから15分くらい歩いて、
「港の見える丘公園」へ到着!
ここが西洋館巡りのスタートに
なります。
折角の眺めなので、
ここでも1枚
奥に見えるのが「横浜ベイブリッジ」!
少し休憩してから、最初の館へ・・・
1番目。『横浜市イギリス館』へ。
(イギリス館は、昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、
英国総領事公邸として、現在の地に建てられました。
鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模をもち、
東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられていました。
主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、
広々としたテラスから芝生の庭につながっています。
2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港を眺望できます。
地下にはワインセラーもあり、東側につく付属屋は使用人の住居として
使用されていました。
玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版(ジョージⅥ世の時代)や、
正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸で
あった由緒を示しています。昭和44(1969)年に横浜市が取得し、
1階ホールはコンサートに、2階集会室は会議等に利用されています。
また、平成14(2002)年からは2階展示室と復元された寝室を一般公開しています。)
こちらが、ファサード。
さすがは総領事公邸。豪華なしつらえでした。
模型も展示されていました。
続いて、2番目。
『山手111番館』。
(イギリス館の南側、噴水広場を挟んで立っている
スパニッシュスタイルの洋館が、山手111番館です。
ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、
ローズガーデンを見下ろす建物は、大正15(1926)年に
アメリカ人ラフィン氏の住宅として現在地に設計されました。
設計者は、べーリック・ホールを設計したJ.H.モーガンです。
玄関前の3連アーチが同じ意匠ですが、こちらは天井がなく
パーゴラになっているため、異なる印象を与えています。
大正9(1920)年に来日したモーガンは、横浜を中心に数多くの
作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えるでしょう。
赤い瓦屋根に白壁の建物は地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟作りです。
創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、1階に吹き抜けの
ホール、厨房、食堂と居室、2階は海を見晴らす寝室と回廊、
スリーピングポーチを配していました。横浜市は、平成8(1996)年に敷地を取得し、
建物の寄贈を受けて保存、改修工事をおこない平成11(1999)年から一般公開しています。
館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具などを配し、
設計者モーガンに関する展示等もおこなっています。
現在、ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶スペースとして利用されています。)
それほど大きな館じゃないんですが、
吹抜けとキャットウォークの高さ感の比率が
絶妙で、すごく広く見えました。
庇部分の持ち出しが、どこか日本風でした。
異国文化との融合ですね。
ここにも模型、ありました!
次回へつづく・・・
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『横浜 山手西洋館』巡り・・・
沢山見学してきたので、何回かに分けてレポートしますね
心配していた天気も
台風が過ぎて、快晴
飛行機からの眺めもサイコーです。
羽田空港到着後はバスで山下公園方面へ移動
そこからは、全て徒歩で移動となります
西洋館へ行く前に、
迎賓館の前を通ったので、
まずは1枚
そこから15分くらい歩いて、
「港の見える丘公園」へ到着!
ここが西洋館巡りのスタートに
なります。
折角の眺めなので、
ここでも1枚
奥に見えるのが「横浜ベイブリッジ」!
少し休憩してから、最初の館へ・・・
1番目。『横浜市イギリス館』へ。
(イギリス館は、昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、
英国総領事公邸として、現在の地に建てられました。
鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模をもち、
東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられていました。
主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、
広々としたテラスから芝生の庭につながっています。
2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港を眺望できます。
地下にはワインセラーもあり、東側につく付属屋は使用人の住居として
使用されていました。
玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版(ジョージⅥ世の時代)や、
正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸で
あった由緒を示しています。昭和44(1969)年に横浜市が取得し、
1階ホールはコンサートに、2階集会室は会議等に利用されています。
また、平成14(2002)年からは2階展示室と復元された寝室を一般公開しています。)
こちらが、ファサード。
さすがは総領事公邸。豪華なしつらえでした。
模型も展示されていました。
続いて、2番目。
『山手111番館』。
(イギリス館の南側、噴水広場を挟んで立っている
スパニッシュスタイルの洋館が、山手111番館です。
ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、
ローズガーデンを見下ろす建物は、大正15(1926)年に
アメリカ人ラフィン氏の住宅として現在地に設計されました。
設計者は、べーリック・ホールを設計したJ.H.モーガンです。
玄関前の3連アーチが同じ意匠ですが、こちらは天井がなく
パーゴラになっているため、異なる印象を与えています。
大正9(1920)年に来日したモーガンは、横浜を中心に数多くの
作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えるでしょう。
赤い瓦屋根に白壁の建物は地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟作りです。
創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、1階に吹き抜けの
ホール、厨房、食堂と居室、2階は海を見晴らす寝室と回廊、
スリーピングポーチを配していました。横浜市は、平成8(1996)年に敷地を取得し、
建物の寄贈を受けて保存、改修工事をおこない平成11(1999)年から一般公開しています。
館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具などを配し、
設計者モーガンに関する展示等もおこなっています。
現在、ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶スペースとして利用されています。)
それほど大きな館じゃないんですが、
吹抜けとキャットウォークの高さ感の比率が
絶妙で、すごく広く見えました。
庇部分の持ち出しが、どこか日本風でした。
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プロフィール
HN:
TaKe 嶽下 康弘(タケシタ ヤスヒロ)
年齢:
45
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/07/05
職業:
一級建築士
趣味:
グルメ、ジョギング、ファッション、お笑い、パソコン、ギター、イタリア等
自己紹介:
大阪・堺市の建築事務所
『Studio REI』 の代表です。
ブログは気まぐれですが、
気楽に続けようと思います。
コメントやリンクも
お待ちしております(^_^)v
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